
未来学者トフラーは、人類の文明を、
第1の波=農業革命
第2の波=産業革命
第3の波=情報革命と位置づけている。
産業革命が17世紀半ばに始まり(第2の波)、1950年代に知識経済(第3の波)が生まれるまで、数えきれないほどの混乱が起こっている。
イギリス清教徒革命、スエーデン・ポーランド戦争、トルコ・ベネツイア戦争、ポルトガル・オランダ戦争、明王朝滅亡と清王朝成立。スペイン継承戦争、7年戦争、カンボジア内戦、アメリカ独立戦争、フランス革命、南北戦争、第一次世界大戦、ロシア革命、第二次世界大戦。インフルエンザ流行、株式大暴落、不況、恐慌、政治腐敗、政権交代。カメラ、電気、自動車、飛行機、映画、ラジオ。ラファエロ前派、ロマン派、印象派、未来派、超現実主義、キュビズム。
このような変化と混乱の中で言えることは、産業革命の波(第2の波)は、何が起ころうとも止まらなかったということである。
第1の波が終わり、第2の波では、経済中心の考えが生まれた。
文化、芸術、宗教は副次的な重要性しかなく、マルクスによれば、経済によって決定される。
しかし、第3の波では、知識の重要性が高まってくる。
その結果、経済は大きなシステムの一部という地位に戻り、良かれ悪しかれ、文化、倫理というものが、舞台の中央に戻ってくる。
第3の波が、情報技術の動きに見えるのは、それによって登場した技術が極端に目立つからである。
しかし、近代化と呼ばれたものと同様に、第3の波の革命は、文明全体にわたる変化なのである。
WEB2.0は、技術を示す単語ではない。
株式市場の暴落などの変化はあっても、革命的な動きは世界のほとんどの地域、ラテンアメリカ、アフリカでも着実に前進していく。
現在の日本は、第2.5の波にいる。kingsarmonj
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