
悲観論を唱えるのは、懸命さを装いたい人にとってとくに便利な方法である。そして、悲観的になる材料は山ほどある。
だが、いつも悲観論を唱えていては、考えることを放棄する結果になる。
「悲観論者が天体の神秘を解明したことはないし、地図にない土地を発見したことはない。人間の精神に新しい地平を切り開いたこともない。」と、ヘレンケラーは書いている。
ノルマンディ上陸作戦の指揮をとったアイゼンハワーは、「悲観論で勝てた戦いはない。」と語っている。
悲観論を専門にしたマックス・シュテイルナーは、母親が精神障害で苦しみ、妻は死産し、再婚した後、投資で全資産を失った。そして、2番目の妻も死んでいる。
空売り王ジェシー・リバモアは、最後は損害を積み重ね、破産し、ピストル自殺を遂げた。
北浜の恩人、岩本栄之助も同じ運命を遂げた。
しかし、今後、恐ろしい事態になりうる点を挙げていけばきりがないように思える。
米中戦争、世界大恐慌、サイバーテロや核兵器テロ、ラテンアメリカおよびアフリカの水不足、新たな疫病、クローン人間、地震、津波、環境破壊、温暖化。kingsarmonj
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