
2月12日ポールソン米財務長官は、「強いドルは米国の利益、相場は市場が決めるべき」と述べた。
1995年にゴールドマンサックスの最高幹部から財務長官になった、ロバートルービンが、就任早々宣言した言葉と同様である。
経常赤字が拡大したアメリカは、海外からの資金流入による株高政策により成長を持続させる必要がある。そのためには、ドルに先安感があってはならず、日米金利格差と、ドル先高感が必要で、これが米国への資金流入に繋がり、米国の利益になるということである。
当時、ルービン財務長官は、強いドル、潤沢な資金流入、株高という三位一体を推進した。
そして、ITバブルは1995年~2000年の5年間続いた。
ルービン財務長官、サマーズ財務長官は、経常赤字を大きく膨らませた主犯格として知られることになった。
経常赤字国が、世界から、資金をかき集め、その資金を元に、M&Aを仕掛ける図式は、新帝国循環と呼ばれた。kingsarmonj
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