
以下、そのとき報じられた、暴落に関するニュース記事。
NYに続き東証も…株式世界同時暴落
日刊ゲンダイ - 2007年02月28日
世界同時株安の展開だ。28日午前の東京株式市場は海外市場での急落を嫌気した売りが殺到し、平均株価の下げ幅は一時700円を超えた。引き金は中国での暴落で、欧州株も軒並み急落。それが米国にも飛び火し、NYダウは一時500㌦以上と01年9月の同時テロ直後に次ぐ下げ幅を記録した。この流れを受けて東京市場でも暴落、平均株価が700円以上も暴落したのは00年5月以来、約6年9カ月ぶりとなった。その後も買いは戻らず、前日比644円85銭安の1万7475円07銭で午前の取引を終えた。
株価暴落の深淵
朝日新聞 - 2007年3月6日
上海発の世界波及型の株価暴落は経済グローバル化の闇の深淵(しんえん)を連想させるものがある。背景には世界的なマネーの過剰、それも実体経済が必要としているよりもはるかに大きな余資が、利益獲得というだけの動機で瞬刻瞬刻、対象を選択し、動き回っている実態がある。国境をこえて働くこの管理不能な圧倒的なマネーの力を、「市場原理」という名の下に放任しているリスクには改めて留意が必要だろう。
暴落相場でも個人の痛みまだ軽微、焦点は外国人投資家の動向
nikkeibp.jp - 2007年3月6日
天国から一気に地獄へ-。そんな思いを味わっている投資家は少なくないだろう。東京株式市場は週明け5日も下げ止まらず、日経平均は前週末比575円68銭安い1万6642円25銭と昨年12月12日以来の水準。2月27日の上海市場の急落に端を発した下げは5日間で1573円(下落率8.6%)に達した。為替の円高、世界的な株安の連鎖のなか、下値のメドが立たないの現状だが、救いは個人投資家の懐がそれほど痛んでいないと見られることかもしれない。
世界の株暴落、大揺れするウォール街
nikkeibp.jp - 2007年3月6日
あれは蝶の羽ばたきだったのか。いや、それ以上のものだった。では、龍の荒い鼻息か。そんな感じだろう。2月27日、中国株の8.8%急落は世界中に鳴り響き、ほぼ全世界で株安を招いた。米国人トレーダーたちは自国経済のニュース――耐久財受注の減少、“サブプライム”住宅ローンの懸念、それからほかでもない、アラン・グリーンスパン前米連邦準備理事会(FRB)議長の景気後退期入り発言――を聞き、恐怖心を覚えた。米国株にとって2003年3月以来の最悪の1日となったこの日、売り注文が殺到し、ニューヨーク証券取引所は一時、注文を処理できなくなる場面もあった。
米財務長官会見 中国に市場改革求める
朝日新聞 - 2007年3月7日
来日中のポールソン米財務長官は6日、中国の株式市場は発展途上だとし、中国に市場改革を強く求める考え方を明らかにした。ポールソン長官は「中国の資本市場の大部分は世界の他の市場に直接リンクしていない」と語り、上海株式市場の暴落が世界的な株安を連鎖させる「引き金」になったとする見解を否定した。長官は、米市場はこれまで拡大を続けてきた住宅市場が調整局面にあると認めながらも、その影響は一部にとどまり、「信用リスクを封じ込める十分なゆとりがある」との判断を示した。「市場を基本的に動かす経済のファンダメンタルズ(基礎的条件)は健全」との見解を重ねて強調した。
kingsarmonj
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